平岸の賃貸マンション・アパートの情報満載 jogjog.com

平岸の町は1871(明治4)年、岩手県人が平岸・月寒・福住周辺に入植をして開拓が始められたところです。「平岸リンゴ」で知られるリンゴ栽培は、明治初期に開拓使がナシやサクランボなどと一緒に苗木を配布したことから始められました。この苗木は、開拓使顧問ホーレス・ケプロンがアメリカから輸入したものでした。明治30年には、北海道のりんごは青森を上回るものでした。当時のリンゴ倉庫の一部は、現在も町の中に見ることができます。戦後は、昭和36年の土地区画整理事業により農地の住宅化が進み、賃貸アパートやマンション経営に切り替わっていきます。決定的となるのは、札幌で開催された冬季オリンピックでした。昭和47年には地下鉄南北線が町を通り、商店街が活性化し国道453号には道内初のグリーンベルトとなりました。地下鉄ができることで、宅地化は更に進み賃貸のマンションやアパートが建てられていきました。また、この地域には伝統の天神山があり、よさこいソーラン祭りの際には、地域と商店街が連携した会場運営も行っております。